スーパーで揃える非常食10選!今日から始めるカンタン備蓄術

ローリングストック ローリングストック

スーパーで揃える非常食、気にはなるけど「忙しくて後回し」「何から始めたら?」と感じていませんか。
この記事では、スーパーで買える本当に役立つ食品の選び方と、無理なく続けられるローリングストックのコツをご紹介します。これを読めば、ライフラインが止まっても「家族に食べさせるものがある」という心強い安心を得られます。
「あのとき備えておけば」そんな後悔をしないために、身近なスーパーから防災を始めてみませんか。

この記事を読んでわかること

スーパーで買える非常食がわかり、今日から備えられる。
スーパーで非常食を選ぶときのポイントがわかる。
ローリングストックの始め方がわかり、日常の中で防災準備ができるようになる。

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  1.  スーパーで非常食を選ぶときの3つのポイント
    1.  常温でそのまま食べられること
    2.  はじめのうちは賞味期限が長いものを選ぶ
    3.  非常食は3日分×人数分が基本
  2.  スーパーで揃える非常食10選
    1.  パックごはん(賞味期限の目安:6か月〜1年)
    2.  カップ麺(賞味期限の目安:4〜6か月)
    3.  缶詰(さば・いわし・焼き鳥など)(賞味期限の目安:2〜3年)
    4.  レトルトカレー(賞味期限の目安:1〜2年)
    5.  レトルトおかゆ(賞味期限の目安:1年)
    6. ロングライフパン(賞味期限の目安:数か月〜3年)
    7.  クラッカー・乾パン(賞味期限の目安:5年)
    8.  フリーズドライスープ(賞味期限の目安:6か月〜1年)
    9.  野菜ジュース(賞味期限の目安:6か月〜1年)
    10.  チョコ・栄養バー(賞味期限の目安:6か月〜1年)
  3.  初心者でも簡単!ローリングストックの始め方
    1. ローリングストックのキホン
    2.  賞味期限チェックはこまめに行う
    3.  買いすぎず「使い切れる量」からスタート
  4.  スーパーで非常食を揃えるメリット
    1.  スーパーならいつでも「防災」を始められる
    2.  「いつものスーパー」に行くだけで備えられる
    3.  「家族の好きな味」を揃えられる
  5.  スーパーで非常食を揃えるデメリット
    1. 専用の非常食よりも賞味期限が短くて管理が面倒
    2. 災害はいつ起きるかわからない
  6. スーパーの非常食で、もしものときも「いつもの食事」を

 スーパーで非常食を選ぶときの3つのポイント

スーパーで非常食を選ぶ際には、いくつか意識したいポイントがあります。最初に、特に重要な3つのポイントをお伝えします。

 常温でそのまま食べられること

災害時には、電気やガス、水道といったライフラインが止まる可能性があります。そのため、調理や温めをしなくても、そのまま食べられる食品を選ぶことが重要です。

例えば、缶詰やレトルトパウチのごはん、パンなどがあげられます。開封してすぐに食べられるものは、手間がかからずすぐにエネルギーを補給できます。特に、小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭では、調理不要の食品は重宝するでしょう。

お湯を沸かせない状況も想定し、常温でおいしく食べられるものを選んでおくと、食中毒のリスクも減らせます。パッケージに「温めずにそのまま食べられる」といった記載があるか確認するとよいでしょう。

 はじめのうちは賞味期限が長いものを選ぶ

慣れないうちは非常食として備える食品は、すぐに期限が切れてしまわないものを選びましょう。目安として、賞味期限が最低でも1か月以上ある食品を選ぶと管理しやすいです。

ふだんからよく食べるレトルト食品やパックごはんなどは、賞味期限が数か月程度のものも多いのでおすすめです。

大切なのは、日常的に消費しながら備える「ローリングストック」を意識することです。賞味期限が比較的短いものでも、ふだんの食事で使い切り、食べた分を買い足せば、無駄なく備蓄を続けられます。スーパーで選ぶ際は、賞味期限を確認し、自宅で消費できるペースを考えて購入しましょう。

 非常食は3日分×人数分が基本

災害発生後、支援物資が届くまでには時間がかかる場合があります。最低でも3日分、できれば1週間分の食料を備蓄しておくと安心です。これは、公的な支援が始まるまでの目安となる日数からきています。

水道やガス、電気が止まることも考えられます。その状況下で、家族全員が空腹を満たせる量を準備しましょう。人数が多いご家庭ほど早めの備蓄が大切になります。家族構成に合わせて必要な量を計算してみてください。

たとえば、水であれば一人一日3リットルは必要だといわれています。つまり4人家族であれば最低でも36リットルもの水が必要ということになります。
36リットルの飲料水を今すぐ用意できるでしょうか。おそらく難しい方がほとんどではないでしょうか。そして、いざ災害が起きてからではその必要量が確保できる保証はありません。むしろ南海トラフ地震のような広域的な大地震では、今まで以上にさまざまな対応が遅れてしまうことも想定されます。

とはいえ、たとえ避難中という非常事態であっても、家族にのどの乾きや空腹でつらい思いをさせたくないもの。
スーパーで非常食を揃えるということは、今後起こりえる災害から家族を守るための小さな、でも確実な備えの第一歩です。あなたが今日始めた「ちょっとずつ」が突然の災害から家族を守ることにつながるのです。
まずは1日分を備蓄からでじゅうぶんですので、少しずつ揃えていくことをおすすめします。

農林水産省「家庭備蓄ポータル:災害時に備えた食品ストックガイド」

 スーパーで揃える非常食10選

具体的に、スーパーでどのような食品を選べばよいのでしょうか。ここでは、手軽に手に入り、非常食として役立つ食品を10種類ご紹介します。

 パックごはん(賞味期限の目安:6か月〜1年)

主食として欠かせないのが白ごはんです。パックごはんは、電子レンジで温めるだけで手軽に食べられます。最近では、温めなくてもそのまま食べられるタイプも販売されています。白米だけでなく、玄米や雑穀米など種類も豊富で、食物繊維やビタミン、ミネラルも摂取できます。

おかず系の缶詰やレトルト食品との相性も抜群です。賞味期限は製造日から6か月から1年程度のものが一般的ですので、ローリングストックにも向いています。複数個パックになっているものを購入し、古いものから消費していくと管理しやすいでしょう。

 カップ麺(賞味期限の目安:4〜6か月)

カップ麺は非常食の選択肢として人気があります。ラーメンやうどん等、種類が非常に豊富で飽きにくい点が魅力です。軽いので持ち運びにも困りません。

最近では、水だけで調理できるタイプも登場しています。これにより、必ずしもお湯を沸かさなくても食べられる可能性が広がりました。ただし、まだ種類は限られるため、購入時に確認が必要です。従来通りお湯が必要なタイプが主流なので、調理用の水やカセットコンロの備えもあると安心でしょう。
賞味期限は4か月から6か月と比較的短めのため、ローリングストックでこまめに消費していくのがおすすめとなります。

 缶詰(さば・いわし・焼き鳥など)(賞味期限の目安:2〜3年)

缶詰は非常食の定番といえるでしょう。特にさば缶やいわし缶、ツナ缶などの魚介類、焼き鳥缶などの肉類の缶詰は、貴重なたんぱく質源になります。

調理不要で、開封すればすぐに食べられる手軽さが魅力です。賞味期限も2年から3年と非常に長く、長期保存に向いています。味付けも、水煮や味噌煮、醤油煮などさまざまです。ごはんのおかずとしてはもちろん、そのまま食べてもおいしいです。

野菜の缶詰(コーンやトマトなど)や果物の缶詰も一緒に備えておくと、栄養バランスが偏るのを防げます。缶切り不要のプルトップ式のものが便利です。

 レトルトカレー(賞味期限の目安:1〜2年)

レトルトカレーは、子どもから大人まで人気のメニューです。温めずにそのままごはんにかけて食べられるタイプも増えています。パックごはんと組み合わせれば、すぐに満足感のある一食になります。

賞味期限は1年から2年程度のものが多く、比較的長く保存できます。甘口から辛口まで種類も豊富なので、家族の好みに合わせて選べます。野菜が溶け込んでいるものを選べば、手軽に野菜を摂取できます。

カレー以外にも、シチューや丼ものの具などのレトルト食品も活用できます。ローリングストックでふだんから消費しやすい点もメリットといえます。

 レトルトおかゆ(賞味期限の目安:1年)

体調がすぐれない時や、食欲がない時でも食べやすいのがおかゆです。

レトルトのおかゆは、温めずにそのまま食べられるものがほとんどです。消化が良く、胃腸に優しいので、小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭には特におすすめ。水分補給にも役立ちます。

梅がゆや玉子がゆ、鮭がゆなど味のバリエーションもあるため、いくつか種類を備えておくと味に飽きずに食べられます。賞味期限は1年程度のものが一般的です。ふだんの食事で体調が悪い時に食べることもできるので、ローリングストックしやすい食品の一つです。

ロングライフパン(賞味期限の目安:数か月〜3年)

パンが好きという方には、ロングライフパンがおすすめです。ロングライフパンは特殊な製法により、常温で長期保存が可能になっているパンで、賞味期限は数か月から長いものでは3年程度のものもあります。缶詰に入っているタイプや、袋入りのタイプがあります。開封すればすぐに食べられるので、調理の手間がかかりません。

ロングライフパンは朝食やおやつとして手軽に食べられるというメリットもあります。チョコレートやメープル、あんこなどが練りこまれた甘いパンから、シンプルな食事パンまで種類が豊富です。非常時でも、慣れ親しんだパンの味は心を落ち着かせてくれるかもしれません。

 クラッカー・乾パン(賞味期限の目安:5年)

クラッカーや乾パンは、水分量が少なく、非常に長期保存ができるのが特徴です。賞味期限は5年以上のものも珍しくありません。軽くてコンパクトなので、保管場所を取らず、持ち出し袋に入れるのにも適しています。

そのまま食べられますが、水分が少ないため、飲み物と一緒に食べるのがおすすめです。スープに浸したり、缶詰と一緒に食べたりするのもいいでしょう。氷砂糖やキャンディーが一緒に入っている乾パンは、手軽な糖分補給にもなります。
非常食の基本として、いくつか備えておくと安心できる食品です。

 フリーズドライスープ(賞味期限の目安:6か月〜1年)

お湯を注ぐだけで、温かいスープがすぐにできあがるフリーズドライのスープも便利です。味噌汁やコンソメスープ、中華スープなどさまざまな種類があるのがうれしいところ。寒い時期や、体が冷えている時に温かいスープを飲むと、心も体も温まりますよね

軽くてかさばらないため、保管しやすいです。野菜がたくさん入っているものを選べば、不足しがちな野菜を補う助けにもなります。賞味期限は6か月から1年程度のものが多いようです。こちらもカップ麺と同様に、お湯を沸かすための準備が必要になります。

 野菜ジュース(賞味期限の目安:6か月〜1年)

災害時は、生野菜の入手が困難になり、ビタミンやミネラルが不足しがちです。そんな時に役立つのが、常温で保存できる野菜ジュースです。飲むだけで手軽に野菜不足を補えるだけでなく、食物繊維が豊富なものを選べば、お腹の調子を整えるのにも役立ちます。野菜だけでなく、果物が入っているものなら、子どもでも飲みやすいでしょう。

賞味期限は6か月から1年程度のものが多いのも、ローリングストックデビューにちょうどいいですね。飲みきりサイズの小さなパックのものをいくつか備えておくと、コップがなくてもそのまま飲めて便利です。

 チョコ・栄養バー(賞味期限の目安:6か月〜1年)

チョコレートや栄養バー(バランス栄養食)も、手軽にエネルギー補給ができる食品です。コンパクトで軽く、持ち運びにも便利です。疲れている時や、気分が落ち込んでいる時に甘いものを食べると、ストレスが和らぐ効果も期待できます。栄養バーには、ビタミンやミネラルなどがバランス良く配合されているものもあります。

賞味期限は6か月から1年程度のものが多いです。コンパクトで非常持ち出し袋に入れておくのにも適しています。さまざまな種類があるので、家族の好みに合わせていくつか用意できるのもうれしいところ。おやつ感覚で食べられるので、子どもにとっても満足度が高いおすすめ食品です。

 初心者でも簡単!ローリングストックの始め方

非常食を備蓄する上で大切なのが「ローリングストック」という考え方です。これは、無理なく備蓄を続けるための簡単な方法です。

ローリングストックのキホン

非常食を備蓄する上で大切なのが「ローリングストック」という考え方です。これは、無理なく備蓄を続けるための簡単な方法です。

ローリングストックの流れ

①ふだんスーパーで買っている食品の中から、非常食としても使えるもの(缶詰、レトルト食品、乾麺など)を選び、いつもより少し多めに購入し備蓄する

②賞味期限が古いものから順番に、ふだんの食事で消費していく。

③食べたら、その分をまた買い足す

このように「備蓄・消費・購入」を繰り返すことで、常に一定量の食料を備蓄しておくことができます。非常食を実際に食べてみることで、味に慣れたり、調理方法を確認したりする機会にもなります。

このように、ローリングストックは特別なことをする必要がなく、日常から防災準備を始められるのが最大のメリットです。

農林水産省「家庭備蓄ポータル:災害時に備えた食品ストックガイド」

 賞味期限チェックはこまめに行う

ローリングストックで食品を管理するなら、賞味期限のチェックが大切です。特に、賞味期限が数か月程度の食品を備蓄に含める場合は、こまめな確認を心がけましょう。「月に1回」や「週に1回」と決めて、備蓄スペースを確認する習慣をつけると、無理なく、でも確実に管理できます。

使用する際やチェックする際には、賞味期限が近いものを手前に出し、優先的にふだんの食事で使うようにします。そして、買い物で新しいものを補充する際は、奥に入れるようにすると、「先入れ先出し」がスムーズです。このサイクルで、食品ロスを防ぎながら、常に新鮮な備蓄を保つことが可能です。

使用する際やチェックする際には、賞味期限が近いものを手前に出し、優先的にふだんの食事で使うようにします。そして、買い物で新しいものを補充する際は、奥に入れるようにすると、「先入れ先出し」がスムーズです。このサイクルで、食品ロスを防ぎながら、常に新鮮な備蓄を保つことが可能です。

 買いすぎず「使い切れる量」からスタート

ローリングストックを始める際に、意気込んで大量に買い込んでしまうと、管理が大変になったり、消費しきれずに賞味期限切れを起こしたりする可能性があります。

まずは、ふだんの食事で使い切れる量から始めることをおすすめします。例えば、「缶詰をプラス3個」「レトルトカレーをプラス2食分」など、少量から試してみましょう。慣れてきたら、少しずつ備蓄量を増やしていくのが良い方法です。

大切なのは、防災対策を「継続すること」です。なぜなら、防災対策に一歩踏み出しただけでも十分すごいからです!焦らず、ご自身の家庭に合ったペースで、長く続けられる方法を見つけていきましょう。

 スーパーで非常食を揃えるメリット

ここではスーパーで非常食を揃えるメリットを解説します。

 スーパーならいつでも「防災」を始められる

防災対策を完璧にやろうとすると、「何から手をつけていいかわからない」と後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな方に伝えたいことがあります。それは『防災は完璧を目指さなくても大丈夫』ということです。むしろ完璧にできる人なんてほとんどいません。できることから少しずつ始めることが大切になります。

「今日は缶詰を1つ多めに買って、ストックしてみよう」
「賞味期限が近いものを食べてみよう」

そんな小さな行動の積み重ねが、いざという時の安心につながります。始めてみること自体に意味があるのです。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、身近なスーパーで非常食の備えを始めましょう

 「いつものスーパー」に行くだけで備えられる

非常食というと、特別な専門店でいかにもな食材を買うイメージがあるかもしれません。しかし、ふだん利用する「いつものスーパー」でも十分に揃えられます。
ここまで紹介したように、いつも行っている食料品売り場にも缶詰やレトルト食品、乾麺など非常食として活用できるものがたくさんあります。

これにより、忙しい毎日の中でも無理なく防災対策を続けられるのです。スーパーの特売などを利用すれば、費用を抑えることもできます。
そんな「ハードルの低さ」がスーパーで非常食を揃えるメリットのひとつです。

 「家族の好きな味」を揃えられる

非常時という特殊な状況では、ふだんと違う食事はストレスになることがあります。特に、環境の変化に敏感な子どもや高齢者は、食べ慣れないものを食べるだけでストレスになりがち
そのため、できるだけふだんから食べ慣れている食品を非常食として備蓄することをおすすめします。これは、慣れた味に対する安心感だけでなく、アレルギーの心配を減らすことにもつながります。
スーパーで非常食を揃えれば、簡単に「いつもの食品」を非常食のレパートリーに加えられるのがうれしいところ。それだけで、災害に対する心配が軽減されるのを実感できるでしょう。

 スーパーで非常食を揃えるデメリット

ここではスーパーで非常食を揃えるデメリットを解説します。

専用の非常食よりも賞味期限が短くて管理が面倒

市販されている長期保存に適した非常食は賞味期限が5年以上のものが多いです。賞味期限が長いものを買えば、一年に一度防災グッズの点検をするだけですみます。逆に一度買って満足して放置するパターンもよくありますが、管理という面ではやはり賞味期限が長ければ長いほどラクなのは間違いないでしょう。

しかし、賞味期限が短いとこまめな賞味期限管理が必須です。もちろんローリングストックはふだんの生活の中でやってることの延長でもあるため、特別なことをする必要はありません。ですが、それでもやはり賞味期限が5年の非常食と比較したら、ひと手間かかってしまいます。

災害はいつ起きるかわからない

当たり前のことですが、災害は明日の朝にも発生するかもしれません。いつ「その日」が来るかなんて誰にもわかりません。

「重い腰をようやくあげて、少しずつ備えはじめた矢先に地震が…」

ということも当然ありえます。もちろん「備えがゼロ」よりも一歩進んだ状態ではあります。しかし、万全ではないのも事実です。

そのため、できるなら「いつか来る災害」と「明日来るかもしれない災害」の両方に備えておくのが重要になってきます。

・「いつか来る災害」にはスーパーの非常食をローリングストックで少しずつ備えておく
・「明日来るかもしれない災害」には賞味期限が5年以上の長期保存食をすぐに備えておく

このようにいつ災害が起きても家族を守れるようになります。

明日来るかもしれない災害に、今すぐ備える!

スーパーの非常食で、もしものときも「いつもの食事」を

この記事ではスーパーで揃える非常食について解説しました。スーパーで「いつもの」缶詰やレトルト食品などを、いつもの買い物で少し多めに買うだけでじゅうぶんに非常食の備えができます。
避難生活で不安とストレスでいっぱいの家族にとって、「いつもの味」が食べられるだけでもとても大きな活力と安心のタネになるでしょう。
そして、古いものから食べて、食べたぶんを買い足すローリングストックを始めてみましょう。完璧じゃなくても大丈夫です。まずは始めることがなによりも大切なのです。
「災害に対する備えがある」というのは、それだけで自信や安心感につながります。逆に備えがゼロのままだと心の片隅で常に不安と焦りを抱え続けているようなもの

「あのとき備えておけばよかった」と後悔しないために、今日からできることを始めてみませんか。

その小さくも確かな一歩は、大切な家族を守るための「本当に大切な一歩」となります。

家族のために今すぐ備える!
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